2020.02.05

原因別に解説!目尻のしわを改善して生き生きとした目元を取り戻す方法

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いつまでも若々しくいるためには、気をつけておくべきことがたくさんあります。特に、目元や目尻は話をする際に、他人から最も見られる場所です。そのため、目尻にしわがあると実年齢よりも老けて見られてしまいます。目尻にしわができる原因はさまざまありますが、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。そこで、今回は目尻のしわを防ぐための予防法をあらゆる角度から対処法を紹介していきます。

1.目尻のしわの原因

目尻のしわの予防法を紹介する前に、まず目元のしわはどういったことから引き起こされるのか把握しておきましょう。主に考えられる原因は、「肌の乾燥」「目の酷使」「紫外線」「加齢による眼輪筋の衰え」の4つです。それぞれの原因を詳しく解説していくのでひと通り確認しておきましょう。

1-1.肌の乾燥

肌表面の潤いがなくなると、角質が固くなり、キメが荒くなります。目元や口元の皮膚は特に薄く皮脂腺も少ないため、乾燥しやすい部分です。また、目尻は笑いジワがよりやすい箇所の為、乾燥による「ちりめんジワ」ができやすい所です。従って、そういった部分は特に乾燥を予防して保湿を十分にしないとしわになりやすいです。

1-2.目の酷使

目に疲労がたまっていることもしわの大きな原因の一つです。現代人はパソコンやスマートフォンが生活の中で欠かせないアイテムとなっています。そのため、それらを1日中見ているケースもあり、無意識に目を酷使しがちです。自分で意識しないうちに目を細めていたり、眉間に力を入れていたりすることもあるため、知らない間にしわができやすい環境を作っている可能性があります。

1-3.紫外線

紫外線は肌にとっても、目にとっても浴びすぎると悪影響を及ぼします。日焼けを繰り返すと、角膜がダメージを受け充血や痛みを起こします。それにより目の周りの神経や筋肉が疲れ、眼精疲労を起こし目の周りにしわがよりやすくなります。肌へは乾燥を誘発し、小じわやシミができやすくなります。

1-4.加齢による眼輪筋の衰え

加齢によって目の周りの筋肉(眼輪筋)が衰えてくるというのも、しわを作る大きな要因です。若いころは、肌に弾力があるので一時的にしわができたとしても、ある程度押し戻す力があります。しかし、年齢を重ねると目の周りの筋肉が衰え肌の弾力性が低下するため、しわを押し戻す力も低下しがちです。そのため、表情を作ったときにできるしわが消えずに定着してしまう可能性が高まります。

1-5.アレルギーや花粉による肌荒れ

アレルギー性結膜炎や、花粉のアレルギーにより目のかゆみを起こす日本人が増えています。かゆみのせいで目の周りをこすると肌は荒れます。荒れて赤くなった目の周辺の皮膚は敏感な状態なので、こすったり掻いたりすることを続けると、角質が固くなって黒ずみます。そしてキメがなくなることで、しわを作る原因になります。なるべくかゆみは我慢せず専門医に相談し、治療をして、掻くことは止めましょう。

2.乾燥による目尻のしわを改善する方法

若さを保つためには、肌を乾燥から守ってあげなければなりません。前述したとおり、乾燥は目尻のしわの原因にもなりますが、しっかりと対策を取っておけばしわの予防や改善につなげることができるでしょう。ここでは、乾燥によって引き起こされる目尻のしわを改善する方法について解説します。

2-1.保湿ケアをする

忙しい日々を送っていると、どうしても面倒になって保湿ケアを怠ってしまうという人も多いのではないでしょうか。しかし、乾燥を防ぐためにはどれだけ時間がとれなくても保湿ケアだけは欠かさず行うようにしましょう。また、ひと口に保湿ケアといっても効率的に肌に水分を行きわたらせなければ、毎日のケアも無駄になってしまうので注意が必要です。目尻や目元のしわが気になる方は、専用のクレンジング、そしてアイクリームなどの専用の化粧品を使うことをおすすめします。理由は、前述したとおり、目元の皮膚は薄く敏感になりやすい、そして目の中に入ると人によってはアレルギーを起こす方もいらっしゃいます。そういう皮膚のために特別に開発された化粧品なので、比較的安全に使っていただけます。

2-2.タンパク質やビタミン類を含む食品を取る

栄養素は、健康を維持する上で無視することのできない非常に重要な要素ですが、それは肌の乾燥を防ぎたい場合も同じです。美肌を作るためには、体の内側からのケアしていかなければなりません。特に、タンパク質は生き生きとした肌を作るのに欠かすことのできない栄養です。肉や魚、大豆製品から摂取できるので食事の際は積極的にメニューに取り入れていきましょう。豆腐や納豆は、高タンパク質であることに加え、カロリーも低いのでおすすめです。

そのほかにも、ビタミンAは乾燥肌、ビタミンCはメラニン色素の生成を防いだり肌のハリ・ツヤをアップしたりするのに効果的です。ビタミン類は野菜や果物を食べることで効率的に摂取ができるので、「いつもの食事にサラダや果物を一品添える」などして上手に摂取していきましょう。

3.目の酷使による目尻のしわを改善する方法

目元にしわを作らないようにするためにも、目の酷使はなるべく避けておきたいところです。しかし、現代社会では仕事でパソコンを使うという人は非常に多いため、目の酷使を避けるのは非常に難しい一面があります。日常的にパソコンやスマートフォンに触れながら目尻のしわを改善するためにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、目の酷使による目尻のしわを改善する方法について解説していきます。

3-1.ブルーライトカット対策をする

パソコンやスマートフォンからは、強いブルーライトが放出されています。ブルーライトは、眼精疲労や睡眠の質の低下につながるため、できるだけ直接浴びないようにすることが大切です。市場には、ブルーライトを浴びる量を少なくする商品がさまざまあります。例えば、スマートフォンにはブルーライトカットフィルム、パソコン使用時にはブルーライトカットメガネを使用することで目に及ぼす影響を軽減させることが期待できるでしょう。

なかには、パソコンやスマートフォンの使用を控えたくても仕事の事情で使わざるをえないという人もいるかもしれません。そういう方は、ブルーライト対策をしてなるべく目に負担をかけないようにすることが大切です。

3-2.目元を温めて血行を良くする

血の巡りが悪くなると、肩のこりや足のむくみなどを引き起こしてしまうことはご存じの方が多いかもしれません。これは、目の周辺においても同様で目を酷使してだんだん血行が悪くなると疲れがたまってしまいます。仕事で長時間パソコンの画面を見続けた人に効果的なのは、1日の終わりにアイマスクで目元を温めることです。血行が促進され筋肉がほぐれるため、眼精疲労に効果的に作用します。また、ストレスがたまっていると表情がこわばって、しわができやすくなりがちです。目元を温めることでリラックス効果も期待できるので、日々の生活に疲れている人は積極的に実践していきましょう。

4.紫外線による目尻のしわを改善する方法

紫外線が肌によくないことはわかっていても、一切紫外線を浴びずに生活することはできません。そのような状況下でどうやって紫外線による目尻のしわを改善していけばいいのでしょうか。ここでは、目尻のしわを改善する具体的な方法について解説いたします。

4-1.1年中UV対策をする

紫外線は、日差しの強さや季節に関係なく年中降り注いでいます。肌へのダメージを少しでも少なくしたいのであれば、季節や天候を問わず1年中紫外線対策をしておくことが必要です。日焼け止めを塗るのももちろん効果的ですが、毎日日焼け止めを塗るのが面倒だと感じる人はUVカット効果のあるファンデーションを使用するのがおすすめです。1日の終わりには、丁寧なクレンジングで肌を健やかに保ちましょう。

4-2.日焼け防止効果のある食品を取る

日焼けは、日焼け止めを塗ったり日傘をさしたりして防ぐ以外にも、日焼け防止に効果的な食品を食べることで体の内部から予防することができます。日焼けを防ぐのに効果的な栄養素は、リコピンやβカロチン、ビタミンE、良質の飽和脂肪、オメガ3脂肪酸などです。食品としては、トマトやサツマイモ、ブロッコリー、魚、ザクロなどは、これらの栄養がたくさん含まれる代表的な食べ物のため、積極的に摂取していくように心掛けましょう。

5.加齢による目尻のしわを改善する方法

加齢は誰にでも訪れるものです。どのような生活を送っていたとしても加齢をとめることはできません。しかし、しわを改善するために意識的に行動することで加齢による目尻のしわも改善が期待できるでしょう。ここでは、加齢による目尻のしわの改善方法を具体的に解説していきます。

5-1.表情に気をつける

目尻のしわになりやすい表情はずばり、笑顔です。笑いすぎればすぎるほど、目尻にしわが入りやすくはあります。しかし、目尻のしわはその方の笑顔力を上げるしわでもあります。完全に毛嫌いするのも少し残念でしょう。しかし、目尻よりも更に下に深くしわが刻まれるようになると、老けた表情になります。なるべく笑顔や笑うときは、頬を上げてしっかり笑うようにしましょう。

5-2.リンパドレナージュをする

目の周辺をリンパドレナージュすることで、リンパの流れを整えたり老廃物を流したりすることができるので意識的に実践しましょう。リンパドレナージュといっても、それほど難しくなく目頭からこめかみに向かって指の腹で押すだけで、簡単にマッサージすることができます。1日1分ほど行うだけで十分な効果が得られるので、毎日寝る前に行うなどして習慣づけるようにしましょう。

6.肌の悩みを根本的に解決するためには

しわを改善していくために、一番好ましいのは肌のトラブルとなる原因を根絶させることです。ここでは、肌の悩みを根本的に解決するために必要なことを解説していきます。

6-1.質の高い睡眠を取る

睡眠をおろそかにしていると肌を美しく保つことができません。不規則な生活を送っている人が、生活リズムを正すことで肌の調子がよくなった事例は非常にたくさんあります。そのため、肌トラブルに悩む人は睡眠時間をしっかり確保することを意識しましょう。しかし、睡眠は時間を増やせば良いというわけではありません。いくらたくさん睡眠を取っていても、質が伴っていなければ睡眠の効果が期待できないのです。睡眠効果のメカニズムは、寝始めてから最初の3時間が重要といわれています。なぜなら、ぐっすり眠ると成長ホルモンが分泌され細胞の新陳代謝を上げて肌ダメージを修復してくれることが期待できるからです。

質の高い睡眠を取るためには、「ぬるめのお湯につかる」「アロマオイルやホットのノンカフェインドリンクでリラックスする」「照明を消す」などして、快眠できるよう工夫しましょう。また、22~2時の間はターンオーバーを促す上で重要なホルモン分泌が活発になるので、なるべく22〜2時までの間には眠れるよう習慣づけることが良いでしょう。

6-2.肌のメンテナンスをする

保湿や紫外線対策など、セルフケアは効果的です。しかし、より若々しさを持続するためにはプロの手で肌のメンテナンスを受けてみるのもいいでしょう。プロのメンテナンスでおすすめなのがフェイシャルエステです。「筋肉をほぐす」「リンパや血液の流れに沿ったケア」「保湿する」といった素肌のメンテナンスが一度にできるので、セルフケアでは実現できない高い効果が期待できるでしょう。そのほか、首や肩のこわばりもほぐれてリラックス効果があります。精神的な安らぎも得られるため、ストレスによる肌トラブル対策が期待できます。

肌のベースを整えて目尻のしわ原因の対策を

目尻のしわの原因には、肌の乾燥や目の酷使、紫外線、加齢などさまざまな要素が関係してきます。それぞれ適切に対策することで目尻のしわも予防したり、目立ちにくくすることができますが、本質的に肌の悩み対策をしたい人は肌を一度にメンテナンスできるエステがおすすめです。エステであれば、セルフケアでは実現できない高い効果を期待できるので、この機会に一度利用してみてはいかがでしょうか。

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エリーのりこ
監修 : エリーのりこ
フランス国家資格セラピスト・スパコンサルタント

フランスに単身渡仏後、フランスの美容とコスメの国家資格を取得。パリの有名スパやゲラン化粧品など、スパやサロンの管理職やマーケティングなどにも従事し、フランスと日本で20年以上の経験を積む。日仏英語トライリンガル。2012年に独立し、原宿のホリスティックエイジングスパ「エリオゼン 」を主宰。独自のフェイシャルメソッド「The光明フェイスデザイン」を考案し、女性誌やウェブメディアにも多数紹介される。スパやサロンのコンサルティング、トリートメント開発などのサービスも提供している。
エリーのりこ