2020.01.10

顔が大きく見えるのは生活習慣や加齢が原因?顔を小さくする方法とは

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友達と集合写真を撮ったり、人と並んで鏡の前に立ったりしたとき、自分の顔が大きくてがっかりしたことはないでしょうか。顔の大きさとは、生まれ持ったものとは限りません。生活習慣や加齢によって大きくなっているケースも少なくないのです。この記事では、顔が大きく見える原因を解説し、小さくする方法を紹介していきます。

1.顔が大きく見える原因とは

人によって顔が大きく見えてしまう原因は違いますが、ここでは、考えられる主な原因を5つご紹介いたします。

1-1.顔のむくみ

むくみは、美容において天敵の一つです。体はおよそ7割が水分で、そのうち1/3が細胞外にあります。水分が細胞と細胞の間を行き来することで、体内の水分のバランスは一定に配分されています。しかし、ふとしたきっかけで水分量がコントロールできなくなったとき、余分な水分が細胞間に残ってしまうのです。むくんでいる間は、肌がふくらんだように見えるので、体のパーツが太ったり丸くなったりしたように感じます。

むくみの原因はさまざまです。例えば、塩分やアルコールを摂りすぎた直後に体がむくむ人は少なくありません。また、ホルモンバランスが崩れた際にもむくみは起こります。顔がむくんでしまうと、全体的に面積が広がったように見えてしまいます。そのため、顔が大きくなったように感じます。

1-2.もともとの骨格が大きい

生まれつきの骨格で、顔の大きさはある程度決まってしまいます。顔の骨格が大きいと、どうしても顔が大きく見られてしまうでしょう。また、骨格そのものは普通の大きさであっても、特徴次第で人の目を錯覚させてしまうケースもあります。顔の中に突起があると面積が広がって見えるので、顔が大きい印象を与えます。頬骨やエラが張っていると、小顔には見えづらいでしょう。

1-3.顔の筋肉

表情筋と呼ばれる筋肉が顔全体にはついています。表情筋はパーツを動かし、日常的な動作や表情を表すために欠かせない筋肉です。表情筋は1mm以下の筋繊維が束になって細かい動きをしますが、小さい筋肉なので力を入れすぎる、使いすぎるとすぐに筋肉は肥大し、大きくなります。特にフェイスラインやエラが大きくなりやすい方は、食いしばりや歯ぎしりを無意識にしている傾向があり、食いしばっているときは、顎関節の上にある咬筋という筋肉に力が入っています。この筋肉が肥大するとフェイスラインも重くなり、そして顔が大きくなります。

1-4.加齢による顔のたるみ

肌の老化により顔がたるみ、顔が大きくなることもあります。肌のハリや弾力を与えるコラーゲンやエラスチンの繊維が衰えると肌全体が下垂し、頬の下あたりがたるんでしまうため、フェイスラインや頬が大きくなったように感じます。また、頬上部にあるバッカルファットという脂肪細胞は、幼少期、若年期はこめかみ周辺にあり支柱となるリガメントという靭帯に寄って支えられていますが、このリガメントが衰え、支えきれなくなると頬下部に落ちてきます。その脂肪の重みで頬がブルドッグのように大きくなり、顔が大きくなったような印象になります。

1-5.頬杖をつく癖

座りながら頬杖をつくのが癖になっている人は、珍しくありません。特に、何かに集中していて自分の姿勢を意識しなくなっているとき、逆にリラックスしすぎているときなどは要注意です。人の話に耳を傾けている間、思わず頬杖をついてしまうこともあるでしょう。もしくは、自宅でテレビを見ながら頬杖をついている人もいるはずです。頬杖は、習慣になりやすい仕草であり顔を大きく見せてしまう原因の一つです。頬杖をついていると、顎や頬骨に強い力が加わってしまうため、その状態を続けることで骨がゆがんでいき、肉づきのバランスに影響を及ぼします。その結果、極端に太ったわけでもないのに、顔が大きく見えてしまうこともあります。

2.顔を小さくする方法1:リンパマッサージ

この段落からは、顔を小さくする方法を一つずつ紹介していきます。まず、比較的よく知られている方法がリンパマッサージです。リンパマッサージは、リンパの流れを改善し、老廃物などを排出させるために行います。顔のむくみを感じている人にはぴったりでしょう。準備として、滑りを良くするためのオイルやマッサージクリームを顔に浸透させます。マッサージの力が弱いと効果が得られにくいので、やや強いと感じる程度の加減を意識しましょう。なお、肌を傷つけないために、こすりつけないようにマッサージをすることが大切です。

3.顔を小さくする方法2:ツボ押し

ツボ押しも顔を小さくするときに試してみましょう。顔の中には、リンパや血の流れに関係するツボがいくつかあるため、ツボを刺激することで、むくみやたるみを抑えることができます。例えば、小顔には「頬車(きょうしゃ)」「天窓(てんそう)」がおすすめです。頬車は、たるみのほか二重顎の改善にも影響します。頬車は、エラの角から指1本分前の部分です。歯を食いしばったときに盛り上がる部分なので分かりやすいでしょう。押すときは、息を吐きながら5秒程度力を込めるのがコツです。

一方、天窓は耳の後ろからまっすぐ下に降りた場所のツボです。のどぼとけの線と交わるのが目印です。天窓を押す際は、指の腹で筋肉を持ち上げるようにしましょう。どちらのツボも痛くなりすぎないよう、気持ちいい程度に押すのが肝心です。

4.顔を小さくする方法3:舌回し運動

簡単にできるエクササイズは小顔を作るのに役立ちます。中でも、「舌回し運動」はちょっとした空き時間にできるので日常生活に取り入れてみましょう。舌を回すだけの運動であり小顔のほか、ほうれい線対策にもなり、テクニックも体力も必要ないので長期的に続けられます。また、何一つ準備するものがいらないこともメリットでしょう。まずは、口をしっかりと閉じます。そして、舌先で歯茎を舐めるようにして1周させましょう。この運動を右回りで20回、左周りで20回行って1セットです。

舌回し運動の意味は、口の周りの筋肉を柔軟にし、動かしやすくします。特に食いしばりや口元に力が入る癖のある方は、この運動がおすすめです。

5.顔を小さくする方法4:あいうえお体操

小顔に関係する運動として、あいうえお体操も挙げられます。あいうえお体操は、顔の筋肉を鍛えてたるみを改善するためのエクササイズです。そのほか、老廃物を流したり血の巡りを促進させたりするなどの効果を期待できます。具体的な方法として、まずは首の筋肉を伸ばして体操に備える準備体操から始めていきましょう。次に、耳へ手を当てて横に傾け、徐々にストレッチをして伸ばしていき、同じことを逆側にも傾けて行います。その後、後頭部に手を当てて前に傾けましょう。こうすることで、後頭部の筋肉も伸びていきます。

準備体操が終わったら、いよいよ本番です。顔全体の筋肉を意識して、「あいうえお」と口を動かしましょう。あいうえお体操は、場所を選ばないエクササイズです。家でテレビを見ているときなどを利用して習慣にしてみましょう。あいうえお体操は、長時間行うほど成果が出るまでの時間が早くなります。慣れてきたら、顔の筋肉が疲れるまで続けるのもおすすめです。

6.顔を小さくする方法5:小顔体操

パーツを大きく見せることで、相対的に顔を小さく見せられます。そのためには、小顔体操に取り組みましょう。小顔体操は、まず肩周りと首を回し、体全体をほぐすところから始めます。これを行う理由は、上半身をリラックスさせて小顔体操の効果を高めるからです。次に、フェイスラインと小鼻を指で押しましょう。これらの部位は凝りやすいところです。軽くマッサージをして、適度にほぐして顔がほぐれてきたら、体操に進みます。眼筋と口周りを動かしてパーツを大きくしましょう。具体的には、大きく目を見開いて鏡の1点を見つめます。

そのまま上下左右に黒目を動かす運動を10セット続けます。口周りは、口の中に空気を溜め、その空気を上下左右に動かします。これも10セットです。最後に、上を向いて舌を出したり、舌を下に出したりしてフェイスラインを刺激します。

7.顔を小さくする方法6:顔ヨガ

表情筋を鍛えることでむくみ解消を促進できるため、顔ヨガに挑戦しましょう。顔ヨガは、表情筋をストレッチによって運動させる方法です。ヨガの基本は、特定のポーズを取り続けることで、全身のバランスを整える点にあります。顔ヨガも、表情筋にポーズをとらせて健康に近づけるのが狙いです。顔ヨガのポーズはさまざまであるものの、むくみとりであれば、頬をぐいっと引き上げて笑顔のポーズを10秒します。なお、ヨガでは呼吸も非常に大切です。力を入れている間も呼吸が途切れないように気をつけましょう。

8.顔を小さくする方法7:フェイシャルエステ

プロが行うフェイシャルエステも小顔印象へ近づく方法といえるでしょう。セルフエステで小顔に近づくことはもちろん可能です。しかし、素人は力を入れすぎるなどして、かえって顔の筋肉を痛めてしまうケースも少なくありません。また、肌をこすって傷つけるリスクもありえます。フェイシャルエステはプロに頼むので、快適に施術を受けられるでしょう。フェイシャルエステでは、筋肉をほぐしていく施術が行われます。リンパに沿ったトリートメントで、むくみにもアプローチしてくれます。また、首や肩のこわばりも柔らかくほぐしてくれるため、リラクゼーション効果も期待できるでしょう。

そのほか、保湿や毛穴ケア、しわやたるみなどのエイジングケアもあり、お肌のニーズに合ったトリートメントを提案してくれます。

顔を小さくするならエステがおすすめ

自分の顔が大きく見えてきたら、頬杖などの生活習慣や顔のたるみなどがない、まずは原因を探りましょう。こうした原因は、日々の仕草に気をつけてエクササイズやマッサージを続けることで解消できます。どうしても自分で行えない場合は、思い切ってフェイシャルエステに通うのも一つの方法です。若いときよりも顔が大きくなったと感じたり、疲れがたまっていたりする人にもフェイシャルエステはおすすめですよ。

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エリーのりこ
監修 : エリーのりこ
フランス国家資格セラピスト・スパコンサルタント

フランスに単身渡仏後、フランスの美容とコスメの国家資格を取得。パリの有名スパやゲラン化粧品など、スパやサロンの管理職やマーケティングなどにも従事し、フランスと日本で20年以上の経験を積む。日仏英語トライリンガル。2012年に独立し、原宿のホリスティックエイジングスパ「エリオゼン 」を主宰。独自のフェイシャルメソッド「The光明フェイスデザイン」を考案し、女性誌やウェブメディアにも多数紹介される。スパやサロンのコンサルティング、トリートメント開発などのサービスも提供している。
エリーのりこ