2017.10.26体内へアプローチ

美肌の味方はビタミンC。食べ物から取り込むポイントとは?

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ビタミンCを食べ物から取り込むポイント「美肌のためにはビタミンCが重要!」そんな話をよく聞きますが、なぜビタミンCが肌にいいのかご存知ですか。

 

私たちは呼吸によって、常に酸素を体内に取り込んでいます。その酸素を利用して、食事によって摂取した栄養素を燃やし、体を動かすエネルギーを作り出しています。その時、酸素の数パーセントが「活性酸素」という物質に変化しています。この活性酸素は強い酸化力を持っていて、体内に侵入したウイルスや細菌を撃退する大切な役目があります。しかし必要以上に増えすぎた活性酸素はDNAやタンパク質などの健康な細胞まで酸化させてしまい、老化の原因にもなってしまうのです。

 

そこで大切なのがビタミンC。ビタミンCの主な働きに活性酸素を捉えて無害化させる「抗酸化作用」があり、体内の酸化を防ぎ、老化を予防してくれるのです。

そんなビタミンCを効率的に摂取するには、どうしたらよいのでしょうか?

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン。

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

ビタミンには三大栄養素の働きを助ける役割があり、他の栄養素が上手く働くためのサポートをしています。しかし、ビタミンは体内で合成することができないため、体外から摂取をしなくてはいけません。

ビタミンには多くの種類がありますが、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンに分類することができ、それぞれ性質が異なります。

 

〈水溶性ビタミン〉

ビタミンB群、ビタミンC

 

ビタミンCが属する水溶性ビタミンは、水に溶けやすい性質があります。長く水につけているとどんどん溶け出してしまうため、野菜などを洗う際は手際よく、素早く洗いましょう。

水溶性ビタミンは、余剰分は尿と一緒に体外に排出されるため、たっぷり摂取しても基本的には心配ありません。しかし、必要量の何十倍などあまりにも過剰摂取してしまうと、ビタミンC過剰症で下痢なども報告されています。

 

 

〈脂溶性ビタミン〉

ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK

 

脂溶性ビタミンは油によく馴染み、水に溶ける性質はありません。食事中の脂質が少ないと脂溶性ビタミンの吸収も悪くなってしまうので、炒め物など油を使った調理法がオススメです。

しかし、脂溶性ビタミンは比較的体内に留まっている時間が長く、過剰摂取ではほとんどの脂溶性ビタミンで過剰症が報告されているので、取りすぎには気を付けましょう。

 

ビタミンCの摂取方法には注意点がある。

水溶性のビタミンCは、多く摂取しても数時間で体外に排出されてしまいます。そのため、一度にたくさん食べるより、何回かに分けてこまめに食べた方が効率的に補うことができます。

 

また、サプリメントなどの合成のビタミンCよりも天然ビタミンCの方が、血中でのビタミンC保持時間が長くなることが報告されています。サプリメントなどは補助で利用するとして、食事で積極的に摂取することを心がけてください。

 

ビタミンCが逃げない調理方法とは?

ビタミンCが逃げない調理方法

ビタミンCは水に溶けやすいので、水にさらす時間や面積が大きいと、流出量も大きくなってしまいます。野菜を洗う時は切る前、茹でる際などはできるだけ大きく切るなど、水に接する面積が少なくなるようにしましょう。また、加熱する際は電子レンジが手軽で、水も使わないのでオススメです。アクを取ったり、どうしても茹でなくてはいけない……という場合は、茹でる際に塩を加えることによって、浸透圧によってビタミンCの流出を少なくできます。

 

「美肌のビタミン」と呼ばれるビタミンC。これからは、なんとなく肌に良さそうだから……と漠然に食べるのはストップ! 性質を理解することで、適切な調理法などもイメージできるはず。あなたの〈明日の美肌〉を作っていきましょう。

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ソシエ Total Beauty Tips 編集部

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