エステティシャン×トレーナー

教育トレーナー:T.T.(1997年入社)
年齢を重ね、キャリアを積むほど、見える景色が変わり自分も変わる。
エステティシャン:F.I.(2011年入社)
初心を取り戻し、今ほど仕事が楽しいと思ったことはない。

身体の中から美しさを実現する技術。

T.T.:プロとしての技術を持ち、年齢とともに輝いていける仕事。これがエステティシャンという職業を私が選んだ最大の理由でした。そして大学に通っている頃に一度だけ、ソシエでトリートメントを受ける機会に恵まれたのですが、技術と接客の素晴らしさにすっかり魅了され、入社するならこの会社と決めました。

F.I.:私は本格的に競泳に取り組んでいたこともあって、ゆくゆくはスポーツトレーナーになろうと考えていました。でも高校3年生のときに、美容専門学校の体験授業に参加したのですが、その際にエステティックとは生理解剖学などの理論に基づき、身体の中から美しさを実現する技術であることを知って、すごく興味を持ちました。そこで美容師の免許も取得したうえで、技術力を高められる環境で成長したいと考え、ソシエ・ワールドに入社しました。

エステティシャンの基礎となる、プロとしての身体づくり。

T.T.:もともとソシエ・ワールドの創業者自らも技術者でしたから、とくに技術には強いこだわりを持っています。教育に力を注いでいるのも、そのためです。

F.I.:でも入社早々、筋肉や体幹を鍛えさせられるとは思いませんでした(笑)。腕立て伏せをしたり、握力を強化したり。もちろん今は、その重要性を理解しています。

T.T.:身体づくりは、エステティシャンの基本です。基礎体力が養われていれば、全身を使った正しい姿勢で技術を行うことができるため、体重移動をうまく利用した、密着度の高い効果的なトリートメントを提供することができます。これはお客様にとって気持ちがいいだけでなく、実は技術者である私たちの負担を減らし、故障を防ぎます。

F.I.:手の力だけに頼ると手が痛くなりますし、全身をうまく連動させないと腰が痛くなりますよね。結局、真の効果をもたらし、持続させるためには、エステティシャンとしての身体づくりとその使い方が肝心。これは、入社して学んだ大切な教えの一つです。

仕事を理解した気でいただけだった。

F.I.:実は私、入社時には、3年経ったら会社を辞めるつもりでいました。エステティシャンという仕事自体は続けるつもりでいましたが、一つの組織のなかで同じことを繰り返していくのは、何かもったいないような気がして。

T.T.:でも、今も続けている。それは、なぜ?

F.I.:入社して3年も経つと、技術的にも一通りのことができるようになって、日々の業務にも慣れが出てきます。ところが5年目に異動があって、「ソシエ」から「ゲラン」にブランド変更したのですが、技術やコース内容、扱うお化粧品もすっかり変わって、今は毎日がとても新鮮です。そして気づかされたのは、私はエステティシャンという仕事を理解した気でいただけで、実は自分の技術も自己満足に過ぎなかったのではないかと思うようになったのです。

T.T.:この仕事は奥が深くて、年齢を重ね、キャリアを積んでいくほどに、見える景色が変わり、自分も変わります。たとえば私も年相応の身体の変化を自ら実感することで、専門知識に対する理解が深まり、技術も磨かれ、的確な助言ができるようになるなど、今でも成長しているのを感じます。そしてこうした事実が、お客様からの信頼をより強くしていく。一生続けられる職業と言われる理由です。

優れたエステティシャンは人の脳を変えられる。

F.I.:挨拶や言葉遣い、身だしなみにはじまって、タオルの掛け方やベッドの傾け方など、教育部トレーナーの方々は、むしろ細かなところにこだわって指導されますよね?

T.T.:そうですね。私たち技術者にとって最も大切なことは心を込めることであり、その精神は小さなところにこそ現れます。どんなベテランであっても、心ここにあらずでは効果は出せませんし、新人でも心を込めて一生懸命技術を行えば、お客様の心を動かすことができます。

F.I.:そうなんです! 私は異動を機にマンネリな日常の原因は慢心にあると気づき、初心を取り戻した今ほど仕事が楽しいと思ったことはありません。そしてこの会社はエステティシャンである私に、いろいろな可能性を与えてくれることを実感しています。今、私が意識しているのは、優れたエステティシャンは人の脳を変えられるということです。たとえば痩せたいと願う人には、痩身脳となってもらうことで生き方さえも変えてしまうように。人の脳を変えられるエステティシャンになること。これが私の理想です。

T.T.:素晴らしい心掛けですね。私たちが目指すべきは、エステティックの先のプラスα。それを実現するためには、「お客様に喜んでいただくにはどうすればいいか」を絶えず考えることが大切で、そこにこそ自分の存在意義、人生を賭けるに値する価値が生まれると思うのです。

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